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アイスランドにパフィンが戻ってきた?!

今年のアイスランドの海鳥の営巣は失敗したと言われてましたが、うれしいニュースが飛び込んできました。(Iceland Reviewより)

南アイスランドでパフィンの大群shineが目撃されています。Photo_2 

ヴィーク(Vík)のそばのディルホウラエイ岬の営巣地が数千羽というパフィンで真っ黒に埋め尽くされていると地元のツアーガイドが報告している。こんなに夏の遅い時期にこんなに多くのパフィンを見ることは大変めずらしいことである

海辺の崖は全てパフィンで覆い尽くされている。パフィンの大群がそこから飛び海から出てきてそこにかえってきている。まるで真夏のようでこの時期にここでこんなに多くのパフィンを見るのは珍しい。群れが動くのはまるで黒い雲が太陽を横切るように動いているとのこと。

Island_birds2_2 

渡り鳥の行動には驚かされる。通常なら8月半ばにはアイスランドを後にするのだ。立ち去ろうとしたようだが、食糧が戻ったので引き返したのである。ようやく鳥たちに十分なイカナゴが戻ってきたのである。

このへんの漁の水揚げはイカナゴだらけで、パフィンはついに十分な食糧に恵まれ立ち去りたくなくなったのだろう。

ウェストマン諸島のパフィン猟師は島に飛来する若鳥の多さに驚いている。専門家はここ数年パフィンのヒナがほとんど孵っていないと報告しているからである。

地元のパフィン猟師と町の議員はタモ(*1)で数羽のパフィンを捕まえて調査してみたと言う。

10羽中6,7羽は若鳥だということに驚いている。捕らえたパフィンはウェストマン諸島では全面的にパフィン猟は禁止されているので再び放した。

調査によると、ここ数年はパフィンのヒナはほとんど生き残っていなかったため、地元住民はいったいどこから若鳥は来たのだろうと不思議がっている。

生物学者は若鳥が他の地域から来たと言うのはありえない説明ではあるけれど可能性はあるという。

狩猟家も生物学者もヒナにえさのイカナゴを運んでいる成鳥のパフィンはほんのわずかであることは認めている。総じてアイスランドの海鳥の営巣は失敗していると考えられ、特に南と西の海岸線がそうである。

(*1 パフィンは羽が体に比べて小さいので離陸着陸がとても不得意。パフィンを捕まえるにはタモがあればいいのです)

パフィンの営巣の危機についての記事はこちらこちらから。パフィンについての記事はこちらから。

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