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Wikileaksアイスランド議会で物議を醸す(その1)

Wikileaks(ウィキリークス)がアメリカ外務省の機密文書を25万点公表したなかに、アイスランドのアメリカ大使館から漏れたものが290点含まれているらしい。

ご存知のようにフランスのサルコジ大統領やイタリアの首相やロシアのプーチンなど国家元首級の政治家について、ここで書くには余りに失礼な表現をしている「機密」まで漏れて物議をかもしている、あの機密文書ですが。

在アイスランドUS大使館から漏れたものは、最近のもので今年2010年2月24日で最も古いもので2005年12月20日だという。

議会でも波紋が広がり、外務大臣に対し、漏れた中身は何か分かるかどうか、また、アイスランドの外務省にはその手の、漏れたら外交にダメージを与えるような「不適切」な情報はよもや存在するのかどうか、質問されている。

彼は中身は分からないし、外交に支障をきたす情報は持ち出しを許さないと答えた。また調査してみると、「悪く表現された国家元首が率いる国とアメリカの関係はどうも危機にさらされているようだが、同じことがアイスランドにも当てはまるのかどうかはわからない」と外務大臣は言う。

つまり、アイスランドの政治家(たぶん歴代の大統領か首相だろうが)がコキ下ろされていたとしてもアメリカとアイスランドの関係は危ない関係にあるとはいえない、または、悪く言われなくても危ない関係かもしれない、ということ・・・?

Is_foreign_service それにしてもジュリアン・アサンジュ氏がアイスランドを足場に最初に漏らした空爆のビデオを作成したということや、近代メディア協会の設立に一枚加わっていたことなど、ここまで来ると今やアイスランドにとっては冷や汗ものbomb? さっさと出国してくれていてよかった・・・。

(右のイメージ:アイスランドが初めて安保理の非常任理事国入りの候補となった2007年、外務省記者会見で配布された資料を入れたファイルの表紙。小さく「First time candidate to the Security Council 2009-2010」と書いてある。機密じゃないけどあんまり知られてない過去の栄光)

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