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2010年12月

新年おめでとう(Gleðlegt Nýtt Ár!)

アイスランドにもまもなく新年が訪れます。日本より8時間遅く。0時とともに花火が方々で派手に上がりとってもにぎやかです。数日前のIceland Reviewで、「アイスランド人は田舎のコッテージで過ごす人も多い。・・・ここでは打ち上げたロケット花火を最後まで見届けることができる・・・。」という記事があったけど、振り返るととっても気になる。

これってロケット花火の行方がわからなくても、人々は勝手に花火を上げているということなのかしら? 確かにアイスランドは自己責任の考えはとてもしっかりしてますからねぇ。(柵のない滝つぼとか火傷するゲイシル間欠泉地帯とか噴火したてのハイキングコースとか)心配しなくてよいでしょう。

この花火はICE-SAR(アイスランド捜索救助隊)によって販売されていて、ここの重要な経済活動になっているとか。一番よく売れる花火セットは7000クローナ(約5000円くらい)から15000クローナ(約11000円くらい)のもので、これより安いものも高いものもあるそうです。

やっぱりこのICE-SAR、ほんとうにボランティアでやってるんですねぇ。今年はハイチで活躍もしました!支援したい方はまだ間に合いますからどうぞお求めください。

それでは除夜の鐘を聞きながら、アイスランドの派手な年越しに思いをはせ・・・新年おめでとう!Gleðlegt Nýtt Ár! (クレーディレグッ ニーッタウル)

2011_newyear_paffinthingve      我が家の酉年の年賀状でしたが・・・

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アイスランド火山、Time2010年流行語トップ10入り

「Time」発表の2010年の流行語(Top 10 Buzzwords)に「Eyjafjallajokull(えいやふぃやとらよーくとる)」がトップ10入り、第4位を獲得。第1位はあの南アフリカ・ワールドカップで話題を集めた「ブブゼラ」。

なんで4位にしかならなかったんだ、とアイスランドの国営放送(だっけ?)rúv.isでは不本意のようですが「誰も読めない言葉(Eyjafjallajokull)」 が流行語になるというのはかなり普通じゃない!?

人々は、この山の発音はできなかったけど、自然の力はやっぱりすごかった!と学ぶこととなりました。

ちなみにTimeでは50のカテゴリーで2010年のトップ10を発表してますが、エイヤフィヤトラヨークトルはもちろん「Top 10 Travel Moments(旅時間?)」部門の第1位でした。

2010年4月13日アイスランドの火山の噴火によって11000メートル上空まで火山灰が吹き上がり航空機の飛行経路を直撃、ヨーロッパ各地の主要空港が閉鎖し数千の航空機を欠航させました。火山灰はさらに何日も北・中部ヨーロッパの上空にとどまり、史上最悪の航空網のマヒを招きました。

そう、近年でもっともお金がかかった(一日2億ドル!)火山噴火であったということで歴史を塗り替えました。

今回の投稿でアイスランド便りは100回を迎えましたshine。ありがとうございます。

Iceland_dayori_vol100_top10  この写真のバーナーちょっと意味ちがうけど・・・まあいいや

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Wikileaksアイスランド議会で物議を醸す(その1)

Wikileaks(ウィキリークス)がアメリカ外務省の機密文書を25万点公表したなかに、アイスランドのアメリカ大使館から漏れたものが290点含まれているらしい。

ご存知のようにフランスのサルコジ大統領やイタリアの首相やロシアのプーチンなど国家元首級の政治家について、ここで書くには余りに失礼な表現をしている「機密」まで漏れて物議をかもしている、あの機密文書ですが。

在アイスランドUS大使館から漏れたものは、最近のもので今年2010年2月24日で最も古いもので2005年12月20日だという。

議会でも波紋が広がり、外務大臣に対し、漏れた中身は何か分かるかどうか、また、アイスランドの外務省にはその手の、漏れたら外交にダメージを与えるような「不適切」な情報はよもや存在するのかどうか、質問されている。

彼は中身は分からないし、外交に支障をきたす情報は持ち出しを許さないと答えた。また調査してみると、「悪く表現された国家元首が率いる国とアメリカの関係はどうも危機にさらされているようだが、同じことがアイスランドにも当てはまるのかどうかはわからない」と外務大臣は言う。

つまり、アイスランドの政治家(たぶん歴代の大統領か首相だろうが)がコキ下ろされていたとしてもアメリカとアイスランドの関係は危ない関係にあるとはいえない、または、悪く言われなくても危ない関係かもしれない、ということ・・・?

Is_foreign_service それにしてもジュリアン・アサンジュ氏がアイスランドを足場に最初に漏らした空爆のビデオを作成したということや、近代メディア協会の設立に一枚加わっていたことなど、ここまで来ると今やアイスランドにとっては冷や汗ものbomb? さっさと出国してくれていてよかった・・・。

(右のイメージ:アイスランドが初めて安保理の非常任理事国入りの候補となった2007年、外務省記者会見で配布された資料を入れたファイルの表紙。小さく「First time candidate to the Security Council 2009-2010」と書いてある。機密じゃないけどあんまり知られてない過去の栄光)

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