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火山活動続くアイスランドに極アジサシ夏を告げる

Arctictern_sEyjafallajokull(エイヤフィヤトラヨークトル→読み方はこちら)火山の噴火は緩やかになったものの、いっこうに終息する気配がありませんが、私が愛した渡り鳥、極アジサシ(写真右)が今年もアイスランドに飛来する季節が到来しました。

アイスランド南東部ホフン(Höfn)近隣の入り江で極アジサシが10羽ほど群れているのが確認されました。

極アジサシの飛来経路は例年通り
火山の噴火の影響でこの時期のフライトの予約が例年の4分の1まで落ち込んでいるとのことから、アイスランドの観光業界はかなりの痛手をこうむることになるとの発表がありました。

でもアイスランドに飛来する渡り鳥の飛来経路は、空路を麻痺させた火山灰よりも低いところを飛ぶ為に、噴火の影響は受けないようです。

Photo アイスランドの極アジサシは地上のどの生物よりも遠くまで飛んでいく鳥です。生命力の塊のような極アジサシがその営巣地に選んだアイスランド。地方の海岸には、とぼけた派手な顔つきのニシツノメドリ(パフィン)写真左)もやってきます。美しく短いアイスランドの夏を鳥たちとともに楽しみに来てくださいね。

噴火によって立ち入りが禁止されていたエリアがどんどん解禁されてきています。噴火中の地球のエネルギーみなぎる世紀のスペクタクルを味わうのは今がチャンスです。いつ終わってしまうかわかりませんからね。

火山活動終息の兆候は無し
とはいっても火山活動はいっこうに収まる気配はなく、現在噴出する火山灰こそ少なくなりましたが、マグマが氷河の下を流れて(土曜日には4~500メートルになり、毎秒20トンから40トン噴出していた)氷河が溶けて水が流れ続けているとのこと。

さて、火山灰の影響でケプラビーク(Keflavík)はこれまで閉鎖になることもありましたが(27日も昼まで閉鎖だとか)、北部アクレイリの空港は影響を受けないので24時間オープン。万一風向きが変わってケプラビークに着陸できなくてもアクレイリがあるので大丈夫!

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アイスランド北部の見どころ(おまけ)
F1000148_2アクレイリ(Akureyri)はほんとうに美しい町です。うっかりこちらに着陸を余儀なくされても、レイキャビク(Reykjavík)では味わえない北部の自然をご堪能ください。北の漁港フーサビーク(Húsavík)ホエールウォッチングの基地ですし、ユニークな自然豊かなミーバトン湖(1)(世界でここと阿寒湖だけというマリモが生息)や、デディフォス(2(ヨーロッパ一の水量)ゴダフォス(3)(Goðafoss:神様の滝)名だたる名瀑があります。デディフォスはすごいですよ~。(写真はデディフォス。大瀑布に手がとどきます!)

そしてアクレイリにある世界中に愛されたアイスランドの童話作家、ノンニの博物館にもお越しください。この町から日本を夢見たノンニの幼少時代に思いを馳せてみてください。

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