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Icesave問題、英蘭との再交渉始まる(Iceland Review)

アメリカ人弁護士バックハイト氏(Lee C. Buchheit )を委員長とするIcesave問題の渉外委員会がロンドンを訪問、2月16日より交渉が再開されました。

交渉委員会にはバックハイト氏のほか外務省次官、財務省次官(政府代表)、2人アイスランド弁護士(野党代表)の計5名。初日はアイスランド側がIcesave問題の新しい解決策を提示したが、イギリス、オランダの代表たちの反応は芳しくなかったようです。

新しい解決策の提示のほかに、アイスランドの交渉委員会は「Icesave法案は国民投票で80%の反対で否決されるだろう」ことを強調。一番イギリスもオランダもこれを恐れているので、おそらく歩み寄りの姿勢を見せるでしょう。

イギリスについてはすでに預金者への救済措置としてイギリス国家が支払いを済ませている。だから返済してもらえないことになったら大変なことになる。だから歩み寄らないわけにはいかない。

アイスランド政府としても、うまく交渉をまとめて国民投票を回避したいと考えている。

国民の総意が、一銀行の負債を肩代わりしてやるものか、ということになったとしても、なんとしても国際的な道義を果たさなければならないと考えるアイスランド政府がいる。

ふと日本国憲法の「すべての国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。」という条文が脳裏に浮かぶ。国民・個人を国に、国政を国際政治に置き換えたら、その「公共の福祉」とのせめぎあいで闘っている人たちの姿が目に浮かぶ。

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