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車は化石燃料より電気がお徳(IcelandReview)

レイキャビク近郊の7つの自治体を一纏(ひとまと)めにして"Greater Reykjavik(大レイキャビク)"と一つの都市のように称されることがあります。レイキャビクだけで約12万人で、人口の三分の一をしめているのに、隣接のコーパボーグル(約3万人)、ハプナフィヨルズル(約2.6万人)など、ここに合計約20万人、人口の64%が生活していることになります。それが行ったり来たりすれば交通渋滞も起きますね。

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地図の赤いところがGreater Reykjavik(大レイキャビク)地域

かつて人口が少ないので渋滞もない(95年ごろ)wink・・・という印象だったアイスランドも、レイキャビクの郊外にどんどんベッドタウンが広がり、今では4時半ごろから酷い渋滞で、早く目的地に着きたいとどんなに願っても、絶望的に無理bearing。おまけに澄んだ空が排気ガスでくすむとは、レイキャビクにはあるまじき環境破壊sad。。。その解決に朗報です。

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レイキャビクの交通渋滞。左にいくとコーパボーグル。まっすぐ行くとレイキャビク。

レイキャビク市の運輸部長は19日の会議で、首都の居住者の半数が化石燃料(ガソリンやディーゼル)の替わりに電気を使用した場合、毎年最大540億クローナ(4300万ドル、2900万ユーロ≒38.3億円)の節約になる、と発表(毎日1049万円の節約!)。

電気は化石燃料のたった10%しかかからない、つまり60億クローナ(4800万ドル、3200万ユーロ)に対して約6億クローナぐらいだろう、と説明。

政府も18日に発表した新税制システムで、ガソリンとディーゼルの価格についての増税を発表している。

運輸部長によるとレイキャビク市の方針市民の健康、環境及び首都全体の雰囲気を損なわない運輸を保証している。そして人口密度の増大はさらに多様な交通手段を支持するだろう、と指摘している。

また、より小型の車両が普及し、車両にはより小さな駐車スペースとより大気汚染の少ないものが求められるとともに、電気、メタンおよびエタノールのようなアイスランドのエネルギー資源を使用可能にするものとなるであろう、と語っている。

早く電気自動車がお手ごろに手に入り、便利な燃料供給システムができるようになって欲しいものです。それにしても、そろそろ路面電車とか、トラムとか、出てきてもいいかもしれない、と個人的に思います。

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