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2009年10月

さよならマクドナルド(IcelandReview)

アイスランドのマクドナルドは高級でした。「世界一高いマクドナルド」と揶揄したものでしたが、さすがに立ち行かなくなったようです。

そう、写真のマクドナルドは2007年に時価1260円相当だった。それは食べ応えのある大きさと美味しさではあったけど、クレィジーだと思っていた。
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ボールペンと比較してみると判る大きさ。紙袋もパッケージも輸入モノ?

アイスランドでマクドナルドを経営するLystは、26日、今月いっぱいで閉店することを発表。アイスランドクローナの暴落で輸入食材等のコストが上がったため。

低い換金レートと高い関税のために、ミート、チーズ、野菜その他の供給品への会社の支出が2倍になり、採算が取れなくなっている。ハンバーガーの食材はマクドナルドの規定により、輸入しなければならないことになっている。

Lystはそのため、新しいファストフードチェーン、Metroを立ち上げることを決定、レイキャビクのマクドナルドがあった店で開くことにしている。

Metroはアイスランドの食材を使用したアイスランドのハンバーガーを提供、アイスランド製造業界に15の新しい仕事を生み出すことになる。

これは、すでにマクドナルドとは合意済みで進められている。

このニュースは直ちに世界中のメディアが注目するところとなった(実際ほかの日本のニュースサイトで昨日すでにでてました)

アイスランドの最初のマクドナルドは1993年にオープンし、最初にハンバーガーを食べたのは元首相のダビッド・オッドソンだったと、Lystのオーナーのヨーン・G・オグムンドソン(Jón Gardar Ögmundsson)は述べた。彼は経済危機が去っても、マクドナルドを再び経営することはないだろうと語っている。

アイスランド人によるアイスランドの食材を使ったファストフードチェーン、Metro。愛国者たちは喜んだことでしょう。期待したいものです。

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EU加盟の為の質問状への回答提出(IcelandReview)

EU加盟申請作業、IMFの第2回の融資を促す作業と、イギリス・オランダへの債務返済保証をめぐるIcesave問題解決への交渉、と、複雑に入り組んで、課題はたくさんありますが、先へと進んでいるようです。EU加盟の為のアンケートへの回答の提出がされた記事がありました。

22日アイスランド当局は欧州委員会(European Commission)の質問(Questionnaire)への回答を提出した。これはEU加盟の申請手続きの一つである。

すべての省庁とそれに関連する行政機関が、8870ページのアンケートと同封書類内に設けられた2500を越える質問への回答作業を行った。

アイスランド当局が作成した回答をもとに、欧州委員会は欧州理事会(European Counsil)にアイスランドが正式なEU加盟国になる条件を満たすかどうかについての判定をおこなう、とアイスランド外務省からの報道発表は説明。

このアンケートを通して、欧州委員会はアイスランドの既存の法律と様々な分野でのその執行、運営、政策決定について測る目的がある。

質問と回答はいくつかの章に分けられ、2つは経済と経済情勢と一般管理、民主主義と人権について。その他の章は物資の自由な動き、労働者の自由な動きについてなどについてである。

質問への回答作業は迅速に成功裏に行われ、省庁は、EU拡大の為の欧州委員会言いいのオッリ・レーンが9月8日にアンケートをアイスランド政府に手渡してから、わずか6週間で終了した。

多くの回答箇所で、以前にEEA(European Environment Agency欧州環境機構?),OECD(Organisation for Economic Co-operation and Development経済協力開発機構),WTO(World Trade Organization世界貿易機構)、UNのために用意してあったものを再度利用することができた。

アイスランドの回答は公表され、外務省のウェブで見ることができる。(ウェブはアイスランド語だが、リンクされているPDFは英語。)

ちなみに、2番目のリンク(pdf)がEUからのアンケートで、その下のリンクが回答になっているようです。リンク先のウェブにあるESBは、たぶん欧州連合(EU)のこと。EvrópusambandのE_s_b

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「最初の冬の日Fyrsti vetrardagur」には伝統的ミートスープを(IcelandReview)

Fyrsti vetrardagur (最初の冬の日)という祝日がアイスランドにはあります。
これは26週間の夏が終わる日で、11月21日から27日の土曜日に設けられます。

伝統的アイスランドのミートスープ(kjötsúpaキョット(肉)スーパ(汁)は肉と根菜、ハーブ、豆類を煮た透きとおったスープです。日が短い冬にかかりがちな欝病に効き目があり、長引く風邪で病んでいる体にビタミン吸収を促進します。

そのミートスープの無料でごちそうになれるという、美味しいニュースです。スープの配布だけでなく、アイスランドらしいイベントも。行ったつもりになって、アイスランド人とともに行く夏を惜しみ来る冬に備えましょう。

毎年「最初の冬の日」にちなんで行われる「ミートスープの日」が24日スコーラボルドスティーグル(Skólavördustígur 丘の上の教会ハルグリムキルキャからダウンタウンに向う通り)で開催されます。1時から3時に市の中心に向う人はスコーラボルドスティーグルの何箇所かあるスープ処でミートスープ(アイスランド伝統のkjötsúpaキョットスーパ)を無料で配給してもらえます。

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お土産やさんやアートショップが並ぶスコーラボルドスティーグル

この日はアイスランドの羊に敬意を払う意味もあり、国立畜羊家協会?(the National Association of Sheep Farmers アイスランドの羊を飼っている畜産者協会)がスープの為に肉を寄付している、とのこと。

ベジタリアンには有機野菜のスープが、ペットのわんちゃんにも準備があります。

アイスランド手編み協会の外のテントでは、店のスタッフが手編愛好家やその他の毛糸手芸ファンを歓迎、おしゃべりやパターンについての相談・意見交換もできます。

通りではアコーディオン奏者が演奏し、ステージでダンスが披露され、West Fjprdsからの代表が羊肉の製品について紹介するイベントなどが行われます。

その他の最初の冬の日イベントとしては、アイスランド古来の信仰を守るグループ、アウサトゥルーア(Ásatrúarfélagid)では、この日を記念してセレモニーと宴会が行われます。

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アイスランドの銀行復興は予想より安く済むかも(IcelandReview)

経済破綻から一年、いよいよ銀行復興の見通しがついてきたようです。専門用語に不備がありましたらご容赦ください。10月13日の記事より。

財務大臣は一年前に破綻した3つの銀行の復興は11月1日までに終了するだろうと述べた。予想よりも国の負担が少なくて済む模様。当初国庫から3850億クローナ(31億ドル、19ユーロ)を銀行の復興にかかると考えていたが、約半額で済みそうだ

商務大臣のギルフィ・マグヌスソンはÍslandsbanki(旧Glitnir)とKaupthingが復興後に主に要求者(claimants)に所有されるようになれば、期待通りに成功するであろう、と述べる。

「銀行の復興の為の国庫の負担(commitment)は予定よりはるかに低くなり、実際、銀行の貯蓄にも当てられるということを示している」

さらに、「3つのうち2つの銀行で大口の株保有者を獲得できれば、私からみたら気が利いたやり方で銀行組織を復興することになるだろう。もし国が3大銀行の所有者になるとしたら、問題が起きる可能性があるかもしれない。」と付け加えた。

Glitnirの要求者は木曜日(15日)までにÍslandsbankiの95パーセントの株式を取得するのか、Kaupthingの要求者は10月31日までに新Kaupthingの87パーセントを取得するのかを決定しなければならない。

Landsbankiの決算は昨日(12日)に合意。旧銀行復興委員会は20パーセントを所有し、アイスランド国はその残りのシェアを取得する。これは1270億クローナ(10億ドル、6.3億ユーロ)になる。

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アイスランドでIMF融資拒否を検討する話し合い?(IcelandReview)

Icesave問題とEU加盟申請、IMF融資、と海外との駆け引きが行われる一方、国内ではIMF融資を受けることの是非を問う動きが始まっています。Icesave問題が片付かなければIMF融資の第2次拠出に必要な審査を始めようとしないIMFの態度に、業を煮やしての動きなのでしょうか? 10月7日の記事。

IMF融資に関して政党を超えた多数派がアイスランド議会で形成されているようだ。独立党の議長Bjarni Benediktssonは、さらに融資を受けることがアイスランドの最良の利益なのか疑問を持っている。

アイスランドは、国の財政を信頼される戦略があれば国際社会から信頼を得、負債を緩和することができる、と訴え、首相の、IMFとの協力はアイスランドの信頼回復に重要であるとする意見には、そのために駆けずり回って借り入れをお願いするようなことでは、信頼回復はできない、と反論している。

財務大臣ステイングリムル・J・シグフースソン(Steingrímur J. Sigfússon)はイスタンブールでのIMF総会で昨日、IMFのドミニク・シュトラウス‐カーンに会い、会談に満足しているといった。すなわちアイスランドへの理解が増している、としている。しかしシュトラウス‐カーンはまだIMF理事の多数を納得するには至っていないという。財務大臣は指摘する。

商務大臣(Minister of Business Affairs) ギルフィ・マグヌスソン(Gylfi Magnússon)は、IMF融資パッケージを断わることは薦めていないが、何が起こってアイスランドが融資受け入れの再検討を余儀なくされるのか、などという予言的な発言はしたくないといっている。(そんなことが言われるほど、IMFの融資の受け入れには問題があるのかしら?)

前厚生大臣Ögmundur Jónasson(先日Icesaveに反対して辞任したばかり)は、「IMFはわが国から出て行くがよい」といい、「ここではどんな目的も果たせない」と、外貨のたくわえ(借り入れの中だけに行われる)、がアイスランド通貨を強めることができるというのは、神話であり幻想である、と新聞社に語っている。

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ベルギーがアイスランドのEU加盟を阻止する?(IcelandReview)

Icesave協定がいいように締結しなければ、EUにはいれてやらぬ、という可能性がある、という話である。

Bifröst 大学のヨーロッパ研究の一人者エリークル・ベルグマン・エイナルソン(Eiríkur Bergmann Einarsson)氏は、ベルギーフランダース議会がアイスランドのEU加盟を阻止する力がある、と語った。

近隣諸国が昨年秋の銀行破たんに対する対策に満足しなければ、EU参加を認めないだろう。その最も重要なものがIcelsave問題である、UKとオランダはIcesave問題が彼らにとっていいようにまとまらなければ、アイスランドのEU加盟を阻止するだろう

他にも、ヨーロッパ中にアイスランド銀行との取引で痛手を負った個人や企業がたくさんいて、この多くはアイスランドの銀行破たんの対策に満足していないのである。

ベルギーのフランダースは一例であるが、ここの多数の議員たちは特に満足していない。この一部の議員だけで、アイスランドのEU加盟を阻止することはできるのだ。と警告している。

エイナルソン氏はアイスランドは2つの選択肢がある「我々は分かれ道に立っている。ざっというと、右に行くか左にいくか・・・。一つはEU加盟申請を取りやめ、Icesave交渉をやめ、通貨規制を継続し、EEA協定も、こんな状況では条件を満たせないので放棄する。すなわち、これは国際社会からも退くことを意味する。

もう一つの選択肢は、Icesave協定を締結し、EUに加盟し、国際社会にい完全に認められる国となる。しかし、EUに加盟を望めば、すべてのステップを踏んでいなければならない。

アイスランドが加盟可能になるまでにEUは約2000の主要な協議をしなければならない。そして、約2000のそれぞれの論議はアイスランドでも承認されなければならない。そう、約2000の課題が行く手に立ちはだかっているのである」

アイスランドの加盟のステップを踏むためにこのために何千何万という人々が協議に関わるだろう、と話している。

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IMF融資の拠出の行方は?in IMF会議(ポーランドがアイスランド融資に合意)(IcelandReview)

10月5日掲載のニュース。IMF会議での各国代表と交渉する財務大臣の活躍の様子や、IMF融資もその他の国々の融資もいつ支払われるかはIcesave問題の進展次第、という関連がよくわかります。

ポーランドはアイスランドと、6.3億PLN( 2.5億アイスランドクローナ、1.98億ドル、1.25億ユーロ)の融資協定に合意した。

この合意に達したことは大変重要、とアイスランド財務大臣シグフースソン氏はモルグンブラディズ紙(Morgunbladið)に語った。彼は、アイスランドの代表としてイスタンブールでIMFの会議に参加している。

「ポーランドとこのように取引できるのは特に喜ばしいこと」と語る。「とても積極的で協力的で、貢献したいと強調してくれた。これはポーランド人にとっていろんな意味で新しい立場である。かれらも過去数十年非常に困難な時期を通過し、財政的支援を受け入れた。いまその彼らが、同じテーブルに座っているのだ。」

ポーランドの融資は3次に分けて行われるが、IMFがアイスランドに対する経済安定プログラムを検討するまでは行われない。

この(IMFの)検討は、何度も延期されてきているが、Icesave問題の解決が見られるまで行われないであろう、そしてポーランドの融資の拠出もこのIcesave問題の結果に依存している。

アイスランドに約束されているそのほかの融資も同様である。フェロー諸島(デンマーク連邦内の自治領で独立を目指している)からの融資を除いては。IMF融資パッケージの第1次の部分だけは拠出されているが、第2次は、その他の北欧諸国からのの融資も含め、Icesaveしだいである。

最初の融資の拠出額は8.5億USドル(5.34億ユーロ)で、アイスランドは合計21億USドル(14億ユーロ)が約束されている。2次は2009年2月に拠出されるはずであった。

「IMFやEUがイギリスやオランダ当局の利益に従って動き、我々に約束したものよりも多く支払わせる(*1)ようになるのは、気に入らないね。」と前厚生大臣のオグムンドゥル・ヨーナソン(先日Icesave問題の進め方を不服として大臣を辞任)はBBCのインタビューに答えている。

先週、進歩党が言及したノルウェーからの大口融資の可能性についての質問に対しては、シグフースソン氏は「これはノルウェー政治家の一部の個人のまったくの思いつき段階で、まだニュース速報扱いで話し合うタイミングではないんだ」と話している。

シグフースソン氏はロシアの財務代理大使とアイスランドに貸し出しは可能かどうか話し合った。「友好的でいい話し合いだった」とシグフースソンは語るが、結果については明らかにしなかった。しかし、ロシアのエージェンシーは、ロシアの財務大臣が、アイスランドとロシアの代表は融資の合意はしなかったと語っている。

イスタンブールでの会議はイギリス、オランダの代表との間でもIcesave問題の共同解決を目指して行われること予定だが、まだ時期は決まっていない。

しかしシグフースソンはIcesaveについてイギリスの財務大臣Alistair Darlingと非公式に会談し、「継続して解決策を模索することに共通の利益があることを確認した」と語った。

アイスランド代表はイスタンブールでノ会議は続く。シグフースソンはオランダの財務大臣とIcesaveについて本日話すよていである。IMFのシュトラウスカーンとポルトガル代表との会議が明日あり、ロシア代表とも継続して会いたいとしている。

(*1)このことが事実かどうかは別として、そう憶測できる不穏な見解がある。『ベルギーがアイスランドのEU加盟を阻止?』(10月7日)の記事を読んでください。

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難問山積、どうなる?Icesave論争、EU加盟、IMF支援

8月28日、アイスランドの銀行の破綻の負債をアイスランド政府が肩代わりすることをイギリスとオランダに対して約束するIcesave協定が、アイスランド国会・アルシンギで可決されました。

しかし、アイスランド国家が補償する能力がないときは?補償の返済期限をいつまでにするのか?など、条件の見直しで頓挫している「Icesave論争」。このことがEU加盟にもIMFの支援を引き出すにも足かせになっている、らしい。

EU加盟の為の作業も大変(年内に請求された268ページにわたる2178項の質問に対する回答を提出して、来年から交渉に入りたいらしい)。IMFもIcesave待ちで貸し渋っている(というと語弊があるかもしれませんが・・・)、らしい。

さらに、アイスランドはポーランドや北欧諸国などの借り入れの約束を取り付けているが、その貸し出し開始もIcesave問題の動向しだい。。。。

その苦悩を、ここ数日のIcelandReviewを翻訳してみましたので、そちらをご覧ください。

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レイキャビクに冬がやって来た(IcelandReview)

10月の声を聞くと、「暖かくていい日だなぁsun」と思える日は二度と訪れない、というのが私の15年ほど前の経験。かつては夏に20度を越える日があったらご機嫌だったのに、地球温暖化のせいか、この頃は30度を超える日が何日かあるということです。でも、冬は今年も確実にやってきたようです。

昨夜(10月5日)首都圏(capital reagion、と書いてあった。たぶんレイキャビク、コーパボーグル、ハフナフィヨルドル、ガルザバイル、モスフェルスバイル、セルティアルナネスのアイスランドの三分の一以上の人口を抱える地域)に初雪が降った。9件の交通事故があり、ほとんどが路面凍結による事故だったが、幸いケガ人はいなかった。このあたりの西南地域およびその他の国内の地域で路面の凍結状態が続いている。

また、アイスランド東部では一部の山間の道路が降雪のために通行不可になっている、と公共道路管理局(Public Roads Administration)は伝えている。

北部アイスランドのアクレイリではすでに9月末に初雪が観測されている。東部ウエストフィヨルドのストランディル地域でも早い時期に降雪が見られた。

気象学者 エイナル・スベインビョルンソン氏によると、この時期としては、いつになく天気が不安定だ、と報道機関に述べている。

そうそう、アイスランド人の運転はたいしたものshine。冬の路面凍結はあたりまえ。ある日のこと、目の前で車が急停車して一回転くるりと回って、何事もなかったように方向転換して行ってしまったcoldsweats01・・・(他に車がいなくてよかったこと)あの日の衝撃は忘れられません。

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アイスクリームを求めて450キロ踏破(IcelandReviewより)

このブログの目的は、アイスランドの人々の愛(いとお)しさを様々なニュースやいろいろを通して皆さんに知らせることで、アイスランドの人たちを応援すること。

だから、海外への借金をどうしようかというIcesave問題の行方も気になるけど、10月1日のIcelandReviewの記事が、とてもアイスランド的なので、記事にしないわけにはいきませんでした。この、どうでもよいことに一生懸命になる者を称えるばかばかしさを楽しむアイスランド人がなんとも愛おしい・・・birthday

イーサフィヨルドゥルのパトロール隊員ヨーン・ビョルンソンと高校生フォルニ・スベインビョルンソン(おい、こら、そこの高校生、何をしておるか!)の2人が、アイスクリームを買うというだけの目的で、レイキャビクまでの450キロを歩きとおした。9月17日に歩き始め、一日45キロのペースで歩き、ついに9月27日にレイキャビクへ到着。

Island2gif_2 つまりこの距離を踏破

そしてÁlfheimar(レジャーセンターか何かみたいだけど不明)のアイスクリームショップとカフェレイキャビク(写真)に立ち寄る。

Cafereykjavik
ダウンタウンのKaffi Reykjavik遠景。黄色い突き当りの建物

火曜日はアイスクリーム工場Emmessísの見学に社長より招待された。そこでも様々な製品の味見をさせてもらった。

ヨーンは語った。「メディアが取材を始めるや否やどこへ行っても財布を開く必要がなくなった。たとえばね、ボルガネスのHyrnan(有名なバーベキューの店らしい)朝ごはんを食べに行こうとしたら、自分たちだけのために特別にグリルを開いてくれてすごい朝食をご馳走になった。」と。

こんな目的で歩く奴らも奴らだが、それを追いかけるメディアもメディア、の巻。嗚呼・・・

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ホフディーハウス(レーガン・ゴルバチョフ会談場)危うく消失?!(IcelandReview)

レイキャビクの歴史的な建物(1909年建造)、ホフディーハウス(Höfdi)が9月25日金曜の午後出火し、屋根裏と屋根が燃えた。消防隊員が消火活動を行っている間、近隣のオフィスのレイキャビク市の職員や警察官、トラックの運転手などが手伝って、屋内の貴重な品々を持ち出した。

ホフディーハウスはウィンストンチャーチルを迎えたこともあり、マレーネ・ディートリッヒ(ドイツの歌手・女優)がここで演技をしたとも言われている。しかしもっとも有名になったのは1986年レーガン・ゴルバチョフ会談を行った場所であるということであり、このことが冷戦の終結を招いたという。そして救出された展示物の中にはそのときのゲストブックもある。Hafdihus_3

ホフディハウスの壁はアイスランドの最も有名が画家が描いたたくさんの作品で飾られていて、それらを火災から救った者たちの中には鎮火の後抱き合って泣くものもいた。火は約一時間ほどで鎮火したが、絵画などの損傷はなかった。

しかし建物にはいくらかの損傷があり、修理が必要である。何が出火原因かはわかっていないが電気系統からの出火ではないかと考えられている。この日の早い時間にはホフディーに初めて人が移り住んでから100年を記念してオープンハウスを行ったが、火がでたときは誰もいなかった。
ホフディーハウスは廃退の時期があり、レイキャビク市が保存し市のゲストハウスとして使用することを決めたときには、ホームレスが住んでいたこともあった。

2006年10月13日にゴルバチョフ元大統領がホフディーハウスを訪問した時の話である。

「あれから20年たって、全世界にあまねくその結果が影響を与えたあの会談の場所に再び来ることができてとてもうれしい。地球を守り戦争を終わらせることができるあの決定がなされたのは実にこのレイキャビクの後だった。」

たとえそのときにはなんの合意もされなかったとしても、2日間の会談は冷戦時代の終焉の幕開けとして広く認識されるようになった。ゴルバチョフ元大統領は、レイキャビクはちょうどソ連とUSAの中間地点であったために会談場所として選ばれた、と語る。「世界の力の中心から離れたところで会談を行うというのは名案だった。」さらにアイスランドの天気は20分毎に変わるというので有名であるために「これは政治的"変化"を話し合うのに良い場所だと考えたのだ」と付け加えた。

このホフディーハウスはおばけが出るといわれていた。そのせいで会談がうまくいかなかったとか・・・。

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