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2009年9月

一風変わったコンサートシリーズ開催(IcelandReview)

アイスランドでは自分の国と国民をそれぞれの持てる力で元気にしたい、と立ち上がる人がたくさんいます。ほんの一例ですが、こんな記事がありました。

レイキャビクの池のほとりのフリーチャーチ(Fríkirkjan フリーキルキャン)で9月16日12:15から一風変わったコンサートシリーズが始まる。いままで演奏したことがない演奏家が演奏し、演奏する音楽は知られていない音楽である。

Frikirkjan
フリーチャーチ アイスランドでもっとも古い教会の一つ。民間人がお金を出し合って建てたという

「この夏、私はアイスランドの状況について考え、我々音楽家はなにができるだろうかと考えてきた。そして思いつきました。誰が歌おうと演奏しようと構わない――問題にするのはそれが音楽であることだけ、という演奏会シリーズを企画するのは面白いんじゃないか」と、コンサートを企画したピアニストのGerrit Schuilは語る。

Gerrit Schuilはさらに付け加えて「ひとつお約束しますが、すべて最高の音楽家が演奏します。つまり私と何年も一緒に仕事をしてきた人々です。」

このコンサートシリーズのタイトルは「Ljádu okkur eyra(耳を貸して)」で入場無料。コンサートは毎週水曜日年末まで開催。

生きたアイスランドを見たい、という方は、アイスランドにお越しの際はぜひ立ち寄ってください。たぶんお昼休みのプログラムだと思います。

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クレーヌル~アイスランドドーナツ

アイスランドのドーナツ、クレーヌル(kleinur)を作りましたshine。 カルダモンのスパイシーな香りが新鮮な、アイスランドではバスステーションの売店やスタンドにも売っている定番お菓子。本場はもっと細くて歯ごたえがあるのですが、手作りのほうがはるかにおいしいdeliciousと感じる私です。地味ですが、いつも人気のあるお菓子です。

Photo_2

クレーヌルの作り方です

材料:マーガリン 1/2カップ、砂糖 1カップ、卵 2個、牛乳 1/2カップ、カルダモン 大さじ2、ベーキングパウダー 小さじ5、小麦粉 4カップ、揚げ油 適量

Ingredientss

1.マーガリン、砂糖をよく混ぜます。(ここでは三温糖を使いました)

Photo_3

2.1に卵を入れてかき混ぜます。

Photo_4

3.2にカルダモン、牛乳を入れます。牛乳は室温に戻しておくと、マーガリンが固くならなくてよいでしょう

Photo_5 

4.ベーキングパウダーと小麦粉をふるいにかけて半量を3に混ぜます。かき混ぜすぎると固くなるので注意。

Photo_6

残りの小麦粉をやわらかく混ぜながら、生地が手につかなくなるくらいの量まで入れます。

5.生地を麺棒で7mmくらいの厚さに伸ばし、写真のように、まず幅3cmに切り、次に6~8cmくらいのひし形に切ります。

Photo_7

6.ひし形の中央に切り目を入れてひっくり返します。

 Photo_10 ->Photo_11

7.180℃の油で片側1分半~2分ずつ揚げます。

あらまあ Photo_13 途中で鍋の油が泡を吹いてきてしまいました。

およそ8cm×4cmくらいのが全部で52個fujiできました。そのくらい揚げると、油が1リットル以上必要で、だんだん意識がもうろうとしてきます。

そんなに作らなくても良い、と思う方は分量を減らしてくださいね。

でも、あまり甘すぎず、カルダモンの香りがさわやかgood、と意外に好評なので、苦労しても忘れたころにまた作りたくなってしまいます。

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ノンニ日本滞在記(Nonni í Japan)

待望のアイスランドの童話作家ノンニ(ヨーン・スウェインソン)の日本滞在記が手に入りましたnote

Nonni_i_japan_front_2 これは、今から約70年前、ノンニが80歳の1937年から1年間日本に滞在したときの記録です。

ノンニは日本の子供たちの礼儀正しさ、素直さに感動し、心から日本を愛した方で、ドイツに帰国後この本で日本を紹介しました。

残念ながら、ノンニは本の出版を見ることなく他界しましたが、草稿がまとめられ、ドイツで出版されました。

ですから、原語はドイツ語です。ドイツ語のオリジナルを手に入れたかったのですが、なんと、アイスランド語版が手に入ってしまいました!これは超レアモノですよ!ほんとうに世界に数えるほどしか存在しない・・・

でも、誰が訳すんだろう・・・

人々に喜びを与えたい、希望を与えたい、と願って童話を書き続けたノンニに、希望と喜びを与えた日本人、日本の子供たち。それはどんな姿だったのか、今の日本にも必要な大切なヒントがあるのではないかと感じ、いつの日かいつの日か読んでみたい、できれば日本語になって欲しい一冊です。

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Icesave問題~アイスランドのツケは誰が支払うのか

Icesaveはランズバンキ銀行が海外で売り物にした金融商品らしいのですが、昨年秋の金融恐慌で破綻、被害をこうむった諸外国(特にイギリス)にアイスランドを「テロリスト」と言わしめたほどに、甚大な迷惑をかけたもの。それの負債をアイスランドの国家が国として責任をとって支払うのかどうか、という議論が国会で2ヶ月以上も前から行われています。

国際的責任と善良な市民の犠牲の狭間に立つアイスランドの苦悩、わかっちゃいるけど許せない、騒がずにおられるか~、とニュースになった出来事です。

8月27日(Icesave負債の支払いの国庫負担を議決する当日のIcelandReviewより)

トラベル検索サイトDohopの編集者フロスティ・シグルヨンソン(Frosti Sigurjónsson)が8月27日、Icesave承認に反対して行われる抗議集会で最もうるさく反対した参加者に100-200万クローナ(日本円にすると60万から120万円くらい)の賞金を授与することを発表した。

「30分未満の懸命な労働で、時給にすればどんな"侵「外」バイキング(Outvasion Vikingたぶん海外へ進出して金融商品で荒稼ぎをして、金融危機で被害だけを残して自分たちはさっさとお金をうけとって何食わぬ顔をしている人たちのこと)"よりもたくさん稼げるだろう」と彼は語る

この抗議は12時からレイキャビク国会議事堂アルシンギ前のオイストゥルヴォルル広場で開催、アルシンギではIcesave請求についての政府の最後の投票が行われます。

「広場に集まり参加して出来る限りの騒音を立てればいいのだ。しかも20分だけ。おもしろいぞ。友達もとなりのブラスバンド連中も連れて来い。一番うるさく反対した者を表彰しよう」Pariament
国会議事堂前の広場

彼は、「この目的は"アイスランド国家がギャンブラーとその私的銀行のツケの支払いをしないといけなくなる"ことに大声で反対することである」、と語る。

「我々はもうたくさんだ。我々にツケを負わせるというのはありとあらゆる法律や道徳に反している。国内外の専門家はこの点を指摘している。国はそんな理不尽なことを騒ぎもしないで受け入れるべきではない」、とそのウェブサイトに書いている。

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