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Icesave問題~アイスランドのツケは誰が支払うのか

Icesaveはランズバンキ銀行が海外で売り物にした金融商品らしいのですが、昨年秋の金融恐慌で破綻、被害をこうむった諸外国(特にイギリス)にアイスランドを「テロリスト」と言わしめたほどに、甚大な迷惑をかけたもの。それの負債をアイスランドの国家が国として責任をとって支払うのかどうか、という議論が国会で2ヶ月以上も前から行われています。

国際的責任と善良な市民の犠牲の狭間に立つアイスランドの苦悩、わかっちゃいるけど許せない、騒がずにおられるか~、とニュースになった出来事です。

8月27日(Icesave負債の支払いの国庫負担を議決する当日のIcelandReviewより)

トラベル検索サイトDohopの編集者フロスティ・シグルヨンソン(Frosti Sigurjónsson)が8月27日、Icesave承認に反対して行われる抗議集会で最もうるさく反対した参加者に100-200万クローナ(日本円にすると60万から120万円くらい)の賞金を授与することを発表した。

「30分未満の懸命な労働で、時給にすればどんな"侵「外」バイキング(Outvasion Vikingたぶん海外へ進出して金融商品で荒稼ぎをして、金融危機で被害だけを残して自分たちはさっさとお金をうけとって何食わぬ顔をしている人たちのこと)"よりもたくさん稼げるだろう」と彼は語る

この抗議は12時からレイキャビク国会議事堂アルシンギ前のオイストゥルヴォルル広場で開催、アルシンギではIcesave請求についての政府の最後の投票が行われます。

「広場に集まり参加して出来る限りの騒音を立てればいいのだ。しかも20分だけ。おもしろいぞ。友達もとなりのブラスバンド連中も連れて来い。一番うるさく反対した者を表彰しよう」Pariament
国会議事堂前の広場

彼は、「この目的は"アイスランド国家がギャンブラーとその私的銀行のツケの支払いをしないといけなくなる"ことに大声で反対することである」、と語る。

「我々はもうたくさんだ。我々にツケを負わせるというのはありとあらゆる法律や道徳に反している。国内外の専門家はこの点を指摘している。国はそんな理不尽なことを騒ぎもしないで受け入れるべきではない」、とそのウェブサイトに書いている。

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